動画をサーバにおいて閲覧してもらう時

動画配信について勉強した。

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仮に700Kbpsで60秒の動画だったとして計算すると、動画容量が5.25MBになります。
※例えばYoutubeなどで利用されている640×360の画面サイズで動画ストリーミング利用した場合ですが、700~1000Kbps(1000Kbps=1Mbps)になります。

帯域が100Mbpsとは「1秒間に100Mbitのデータが転送できる」という意味です。
100Mb(メガビット)=12.5MB(メガバイト)ですので、1秒間に12.5MBのデータを転送することができます。

単純に計算すると、100Mbpsの保証帯域で、下り(受信)速度が100Mbpsのインターネット回線を使用しているユーザーが、5.25MBの動画をダウンロードする際にかかる時間は、
0.42秒(5.25MB÷12.5MB=0.42秒)ということになります。
※キャリアや利用している回線によって(アクセスしているユーザの環境)も変わってきます。
 (2013年3月30日~4月15日の調査ではキャリアごとのダウンロード速度は以下のようになります。)
  ・KDDI(au) Android :21.67Mbps
  ・ソフトバンクモバイル Android:20.78Mbps
  ・NTTドコモ:16.06Mbps
  ・KDDI(ai) iPhone5:10.72Mbps
  ・ソフトバンクモバイル iPhone5:9.49Mbps

ストリーミングの場合は再生しながらファイルをダウンロードする事になります。
上記は1人がアクセスした場合ですが、同時にアクセスする場合の事を考えます。
2人が同時にアクセスした場合の転送速度は半分になるとされています。


月刊でどのくらいの動画再生数を見込んでいるのかによって、だいたいの同時アクセス数を予想する事が出来ます。

http://www.digital-studio.co.jp/streaming.htm#%E7%89%B9%E5%BE%B4%20%EF%BC%94%20%E3%80%8C%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%89%20%E3%83%93%E3%83%87%E3%82%AA%E9%85%8D%E4%BF%A1%E6%99%82%E3%81%AE%E5%90%8C%E6%99%82%E8%A6%96%E8%81%B4%E8%80%85%E6%95%B0%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E3%80%8D


※参考にしたサイト
http://movie-commerce.com/download/download_speed/
http://www.halsc.com/hosting_page/bit.html
http://byte.yonelabo.com/

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結局は回線が別のサーバを用意したり、ストリーミングサイトを利用する方が良さそう。
アクセス数が多い場合、そのまま設置する事は危険。

費用を抑えたい場合は、サブドメインでMaxClientsを設定したりして制御する方法もある。